通信制高校の普及によって選択肢が広がる!

ひと昔まえに比べたら

ひと昔前まで、通信制高校はあまり普及していなくて、その存在を知る人も少なかったため、高校中退や不登校になると、なんだか絶望的な気分になる親子が多かったんですよ。受け皿は大検しかないと思われていましたから。大検っていうのは大学入学資格検定のことで、今は廃止されましたけど、理不尽に難しくて、通るのはすっごくたいへんだったんですね。とても受け皿と呼べるものではありませんでした。普通に高校を卒業するよりずっと難しかったですね。

理不尽な制度は是正された

高校中退者や不登校者に、大検しか道がないって思われてたら、そりゃあ絶望的な気持ちにもなりますよ。すごく入りやすくて卒業もしやすい高校もたくさんあって、それと同じ資格をとるのにあんな難しい試験を課すなんて。ということで、批判が高まって、大検は廃止され、高等学校卒業程度認定試験に変わったわけですが。でも、高等学校卒業程度認定試験を通るより、通信制高校を卒業する方が楽ですよ。一発勝負じゃないところがいいですね。

通信制高校が社会にもっと浸透すれば

高校生くらいの年になれば、もうある程度判断力もつくし、最初から自分で通信制高校を希望する人も今後増えてくると思いますよ。一斉団体学習は中学まですれば十分だと納得する親も増えるかもしれないし。それに高校って、予備校と違って、学力をつけるうえでもそれほど効率のいい場ではありませんからね。高校卒業資格を通信制高校でとって、あとはひたすら予備校で学習ってケースも増えてくるかもしれません。通信制高校の利用者は増えて行くと思われます。

通信制高校ならば、全日制高校で取得した単位をそのまま引き継ぐことができます。中退した場合も、遅れずに卒業できる場合もあります。